ネット(網)の種類
主なネットの種類として、無結節、有結節、ラッセルがあります。
無結節
撚糸を作りながら、撚りを交差させ編網しています。
有結節に比べて軽く、伸びも比較的小さいです。
繊維の屈折もなく強度の低下が少ない事が特徴となります。
有結節
撚糸の経糸と横糸を結び合わせて編網しています。
結節（結びコブ）あるのが特徴です。
結節がある分重量は重く、結び目により破損部が拡大しにくいです。
ラッセル
複数の単糸を鎖状に交差させて編網しています。
繊維を編み込んでいくため、細かい目合の編網が可能です。
弾力性が高く、破損部も無結節に比べ少ないのが特徴です。
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