小松電機産業株式会社 門番Rシリーズ

シートシャッター門番♪
屋外仕様で風圧に強いパイプ式!
小型から大型開口部も高速で上昇、気密性の高いタイプです。

風圧に強いパイプ式です。 パイプ式の耐風・耐圧構造、防虫・防塵・防風・防寒対策に最適です。 幅600mm~10000mm
高1000mm~6000mm

本体カラー3色

  • CGCCカラー鋼板
    (オイスターホワイト塗装)
    日塗工 No.H27-85B相当
    (日本塗料工業会2015年H版)
  • アルミニウム
    (アルマイト加工)
    ※アルミフレームのみ
    ※GFを除く
  • ステンレス
    (SUS304ヘアライン)
    ※Gシリーズは巻き取り
    ボックスのみ(GFを除く)

シートラインナップ

  • SSクリア
    透光率68%
    視認性☆5
    防虫効果☆3
    防炎認定F-26183
    厚さ:1mm
    従来クリアに比べ視認性を向上。
    通行時の安全性確保と室内を明るく保つことで省エネにも貢献。
  • マジックオプトロン
    透光率80.7%
    視認性☆5
    防虫効果☆3
    防炎認定F-26240
    厚さ:0.78mm
    外はグリーンで虫の侵入を防止。
    内はイエローで工場内を明るくし内部に侵入した虫を外へ誘導。
  • 帯電防止不燃
    帯電防止☆5
    UVカット☆0
    不燃認定NM-3553/防炎認定CT-24-014
    厚さ:0.53mm
    すべての防爆エリアに使用いただける不燃・防炎認定を取得。

さまざまなシートカラーも取り揃えています

  • 防鼠下端シート
    高濃度カプサイシン配合
    防炎認定 F-25041
    厚さ:0.53mm
    食品工場などでシートをかじって屋外から侵入するネズミが絶えないというお客様の声から開発

締まり図

  R054 R109 R209 R309 R409 RF50 R30W R40W R30T R40T
A 240 280 320 380 405 500 380 405 380 450
B 260 300 320 380 420 485 380 420 380 420
C 110 110 110 125 125 138 125 125 125 125
D 110 110 110 125 125 135 125 125 125 125
E 220 220 140 220 250 286 250 250 250 250
(単位:mm)
障害物検知センサーは必ず前後に1セットずつ取り付けてください。
また通過する物体に最適な位置と個数を予めご確認ください。
※1 別置きコントローラー使用時にフレーム内蔵操作パネルは使用できません。
※2 RF50は開口高+200、また下地工事方法も異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
※3 RF50の下端シート高は200になります。

仕様

  屋内 小間口 中間口 大間口
型式 R054 R109 R209 R309 R409 RF50
寸法 W 600〜2000 600〜2500 800〜3200 3000〜5300 5400〜7000 7100〜10000
H 1000〜3600 1000〜3800 1000〜5000 1000〜5000 1000〜6000 2000〜6000
開閉機 入力電源 単相AC200V〜230V ±10%
出力 0.4kW 0.95kW
開閉速度 開:1.2m/秒
閉:0.7m/秒
開:1.6m/秒
閉:0.7m/秒
開:1.0m/秒
閉:0.7m/秒
開:1.0m/秒
閉:0.7m/秒
開:0.55m/秒
閉:0.55m/秒
開:0.55m/秒
閉:0.55m/秒
減速比 1/14 1/10 1/23 1/50 1/74 1/74×2
減速方式 遊星はすば歯車減速方式
シート芯材 中間パイプ φ15.9×t1.2 φ27.2×t1.2 φ38.1×t1.2 φ48.6×t1.8
高張力鋼管
下端パイプ φ27.2×t1.2+VE28(塩ビ管) φ38.1×t1.2+VP40(塩ビ管) φ38.1×t1.2(スポンジ付) φ48.6×t1.8(スポンジ付)
使用頻度 100回/時間 60回/時間
巻き取りドラム アルミ製
フレーム アルミ/カラー鋼板/ステンレス鋼板のいずれかを指定いただけます。
(RF50はカラー鋼板/ステンレス鋼板のみとなります。)
※R054/109/209/309は注文時にコントローラー内蔵または別置きを選択ください。
※R054の別置きコントローラーはR109/209/309の仕様とは異なります。
※R409型で開口幅W5400~6100mm以下 開口高H5000mm以上、W6200~7000mm 開口高H4200mm以上はKVB(大容量タイプ)コントローラーを使用。
※RF50型はカラー鋼板/ステンレス鋼板フレームのみとなります。
※雨や結露など水の影響が想定される場所へ設置する場合は別置きコントローラーをご使用ください。
  高耐圧高耐風モデル 三相200V電源モデル
R30W R40W R30T R40T
寸法 W 800〜3500 3600〜5000 3000〜5300 5400〜6500
H 1000〜5000 1000〜5000 1000〜6000
開閉機 入力電源 単相AC200V〜230V ±10% 三相AC200V ±10%
出力 0.95kW 0.75kW
開閉速度 開:0.7m/秒
閉:0.55m/秒
開:0.4m/秒
閉:0.4m/秒
開:1.0m/秒
閉:0.7m/秒
開:0.48m/秒
閉:0.48m/秒
減速比 1/74 1/25 1/43
減速方式 遊星はすば歯車減速方式 サイクロ原則方式
シート芯材 中間パイプ φ27.2×t1.2 φ38.1×t1.2 φ38.1×t1.2
下端パイプ φ38.1×t1.2+VP40(塩ビ管) φ38.1×t1.2(スポンジ付) φ38.1×t1.2+VP40(塩ビ管)
コントローラー KVコントローラー SVコントローラー
使用頻度 60回/時間 60回/時間
※R30T/40Tはカラー鋼板/ステンレス鋼板フレームのみとなります。 ※R30W/40W/R30T/40Tはコントローラー別置きのみとなります。
※1.周囲温度:-10℃以上~40℃以下(凍結状態除く)、周囲湿度:RH85% 以下の環境でご使用ください。
※2.製品に直接雨や水がかからないように取り付けてください。シートに 付着した水がモーター/ブレーキセンサー線コネクター部にかかると想定される場合は防水処理を施してください。
※3.沿岸部や各種金属粉・科学薬品などを扱う腐食性雰囲気、結露・凍結・有毒ガスなど環境条件の悪い地域や場所での使用はお控えください。
※4.本体(W/H)は100mm単位の製作となります。
※5.製品の規格製作範囲を超える場合は別途ご相談ください。製作できない場合もありますのでご了承ください。
※6.製品の外観及び仕様を予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
※7.ご使用の際には取扱説明書をよく読み正しくお使いください。ご使用にならない場合はシャッターを上限位置まで上げてください。突風などでシート部がフレームから外れ怪我等につながる場合があります。
※8.設置可能寸法が重なる型式は、型式別耐風速データを参考に機種選定ください。

風や気圧差に強いパイプ式

最大開口幅10m
開放時間を短縮。虫やホコリの侵入、外気の流入による室内の温度や湿度変化を抑え品質の向上・作業効率・省エネに貢献。

風・気圧差に強いパイプ式、耐風圧仕様もラインナップ

高気密
風や気圧差により生じるシートの隙間を防いでしっかり密閉。巻き取りボックス部とサイドフレーム部のエアタイト構造で高い気密性を確保。

新型エンジンを採用し、2.0m/秒の高速上昇を実現

高速
新型エンジンにより上昇2.0m/秒の高速開閉を実現。出入り口の開放時間を短縮し防虫・防塵効果の他に空調効果を高め作業環境改善に貢献。
左:門番減速機構/複数の噛合いが駆動を伝達
右:他社減速機構/負荷が集中、摩耗や破損により落下事故発生

下端パイプクッション構造

安全 クッション構造の下端パイプにより接触時の衝撃をやわらげ破損を防止し、メンテナンス費を軽減。

高い防虫・防塵効果

生圧10.21㎥/h・㎡
負圧6.16㎥/h・㎡
エアタイトシールの併用でさらに気密性が向上。
全閉時の虫やホコリの侵入を防止し、より高い品質管理や清潔な作業環境を実現。
※気圧差10Paの通気量 ※社内気密試験場にてJIS A 1516に従い実施。
※弊社製品はエアタイトシール付きの数値を示します。
※サイズによって耐風圧性能が異なります。
※エアタイトシールは巻き取りボックスにのみ取り付けられます。
※エアタイトシールは注文仕様

視認性が高く節電にも効果的

従来のクリアに比べ視認性の高いSSクリアシート。
シャッターが閉じた状態でも反対側の様子が見え状況が把握でき安心。
また採光性も高く室内を明るく保つことで省エネにも貢献。

別置きコントローラー

左:GAコントローラーW170×H630×D80(R054用)
右:KYAコントローラーW242×H400×D105(R109/209用)W242×H450×D105(R309/409/R30W/40W用)W242×H850×D105(RF50用)
シャッターを屋外に設置する際の雨や霧による結露の心配も別置きコントローラー(屋内設置)で解決!
別置きカウントダウンモニターを一緒にお使いいただくと安全性も向上します。

制作可能寸法

耐風速データ

用途・サイズにあわせて選べる周辺機器

  • 起動センサー Bタイプ
    スポット検知向け
    赤外背bbスポット:4
    W100×H130×D100
  • 起動センサー Eタイプ
    H6000までの大間口向け
    赤外線スポット:60
    W321×H102×D91
    ※方向検知機能付き
  • 起動センサー Jタイプ
    H6200までの大間口向け
    赤外線AIRスポット:24
    W200×H160×D120
    ※障害物検知設定可
    ※スマホで設定
  • 障害物検知センサ PHA型埋込式
    W14.5×H33.4×D35
  • 障害物検知センサ PHB型埋込式
    φ15×D15
  • 警告表示器 回転灯
    AC200V
    W116×H220×D152.5
  • 警告表示器 信号機
    DC24V
    W70×H229×D80
  • 開閉操作スイッチ 埋込/露出型
    1点・3点・非接触スイッチ
    W52×H112×D19.3(露出1点/3点)
    W52×H112×D19.3(露出非接触DC5V)
    W52×H112×D23.5(露出非接触DC24V)
  • 開閉操作スイッチ 防雨型1点・3点スイッチ
    W76×H76×D72(1点)
    W49×H152.5×D34(3点)
  • 開閉操作スイッチ プルスイッチ
    W68×H140×D62 W
  • 開閉操作スイッチ リモコンスイッチ
    W52×H85×D8.7(送信機)
よくあるご質問Q&A

Q.上下限位置を変更したい(シートのたるみや開口高の変更のため、開く高さ・閉まる位置を変更したい場合)

Q.シャッターが開いたまま閉じない(下降ボタンを押してもシャッターが降りてこない場合)

Q.自動運転と手動運転が切り替わらない(自動モードと手動モードの切り替えボタンを押しても切り替わらない場合)

Q.シャッターが反転上昇する(シャッターが閉まる途中で、巻き上がってしまう場合)

シャッターが閉まる途中で、巻き上がってしまう場合
光電管センサーのキャンセル位置を再設定してください。
光電管センサーがフレームの床面から80cm程の高さに取り付けられています。
このセンサーが反応して、シャッターが下がってこない可能性があります。
光電管センサーのキャンセル位置を再設定してください。
光電管センサーの「キャンセル位置」とは?
光電管センサーはフレームの左右に付いており、相互の光が遮られると、下降を止めて上昇します。
通行中にシャッターが降りてこないのはこのセンサーがあるためです。
光電管センサーのキャンセル位置とは、シートでセンサーを遮っても、下降を止めて上昇しないように、センサーをOFFにする機能です。
キャンセル位置が光電管センサーより低い位置で設定されている場合
下降中の振動や風でシートが光電管センサーを遮ってしまいキャンセル位置に届く前にシートが上昇します。
キャンセル位置が光電管センサーより高い位置で設定されている場合
シートが光電管センサーを遮ってもOFFの状態であるため、下限位置まで下降します。
光電管センサーのキャンセル位置設定時の注意点
光電管のキャンセル位置が高すぎると、通行中にシャッターが下降する恐れがあります。
光電管センサーの10cm程度上の位置で設定していただきますよう宜しくお願い致します。
①光電管センサーキャンセル位置
②光電管センサー検知位置
③※設定位置以下は光電管センサーは検知しない
コントローラーによって操作方法が異なります。
お使いいただいているコントローラーを選択してください。

Q.エラーが出ている(コントローラーのエラー表示や「ピーピー」という機械音がしている場合)

Q.「テイキテンケン」と表示されている(「テイキテンケン」という表示を消すことが出来ない場合)

Q.シートを全て巻き取りボックス内に巻き込んでしまった(シートが全て上部のボックス内に巻き取られ、降りてこなくなってしまった場合)

位置設定のポイント
考えられる原因
・風圧・負圧を受けてシートが巻き弛みを起こした
・横風をうけてシートが偏り、シートとローラーシャフトとの隙間がなくなった(パイプ式)
・上限位置がずれてしまった
位置設定モードでゆっくりとシャッターを降ろします
1.位置設定モードに切り替えます。 ※操作方法は異なります。お使いのコントローラーをご確認ください。
 ボタンを押している間ゆっくり動作、手を離すとその場で停止します。
 3秒以上押し続けると動作速度が速くなります。
2.シートがレールに戻るよう、調節をしながら下降させます。
3.すべてシートを出し切り、巻き直します。 ※逆巻きにならないようご注意願います。
4.上下限位置を再設定し、動作確認を行ってください。
上記の操作をしてもシートが降りてこない場合は、ボックス前カバーを外す必要があります。高所作業になりますので、取扱店へご連絡ください。
コントローラーによって操作方法が異なります。
お使いいただいているコントローラーを選択してください。

Q.パイプがフレームから外れた(パイプがフレームの溝から外れてしまった場合)

Q.表示がいつもと違う(コントローラーの液晶表示が「TRIP」や「0.00」等、普段と異なる場合)

Q.パイプレスシャッターでシートが完全に外れて自動復帰しない(パイプレスシャッターでシートが完全に外れて上昇しても元に戻らない場合)

シャッターの型式を調べるには

シャッターの型式によって設定方法やメンテナンス方法が異なります。
また、製造番号から納入時の仕様や補修部品の出荷履歴などの情報がわかります。
業者を呼ぶ際にも、スムーズなメンテナンスにつながりますので合わせてご確認ください。
別置きコントローラー(型式・製造番号の記載シール位置)
コントローラーの扉の内側に貼ってあるシールに記載されています。
内蔵コントローラー(型式・製造番号の記載シール位置)
フレームにコントローラーが埋め込まれているタイプは、巻き取りボックスの右側面と左フレームの上に貼ってあるシールに記載されています。
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