クラレファスニング株式会社 粘着加工品(P)#
アクリル系
銘柄 | 粘着種類 | 特 徴 | 用 途 | 有害物質情報 |
---|---|---|---|---|
(P)# | アクリル系 | 粘着剤を裏面に塗布したものセロテープ程度の接着力 | 縫製前の仮止め等 | RoHS REACH指定物質は含まれません。 |
(P)N | ゴム系 | ポリプロピレン、ポリエチレン等のオレフィン系にも付く強力な粘着剤を塗布したもの | 自動車、電化製品、住宅等あらゆる分野に適合 | |
P152 | アクリル系(芯材:ポリエチレンフォーム) | 高温下の保持力に優れる | 自動車内装材の固定。鉄道内装材の固定。樹脂銘板の固定 他 | |
P300 | アクリルオレフィン | ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂への接着力が良く、高温下の保持力にも優れたタイプ | PP部材の固定。自動車内装材の固定。住宅内装化粧板の固定。電化製品の部材固定。 他 | |
P400 | アクリル系(芯材:アクリルフォーム) | 高接着で耐熱性・耐水性に優れる耐候性に優れ、屋外製品の固定が可能 | 自動車内装・外装部品の固定。金属・プラスチック表示板の固定。 他 |
粘着特性
①90°引き剝がし粘着力〈温度別〉
(測定方法)
•試料を常温下で被着材に圧着装置(2kgローラー×3往復)で貼り合わせる。
• 粘着テープをステンレス板に常温下で貼り付け、24時間養生させた後、各温度雰囲気下に1時間放置し、引張試験機を用い300mm/minの速度で引き剝がし、粘着力を測定する。
•試料を常温下で被着材に圧着装置(2kgローラー×3往復)で貼り合わせる。
• 粘着テープをステンレス板に常温下で貼り付け、24時間養生させた後、各温度雰囲気下に1時間放置し、引張試験機を用い300mm/minの速度で引き剝がし、粘着力を測定する。
(測定方法)
•試料を常温下で被着材に圧着装置(2kgローラー×3往復)で貼り合わせる。
• 粘着テープをステンレス板に常温下で貼り付け、24時間養生させた後、各温度雰囲気下に1時間放置し、引張試験機を用い300mm/minの速度で引き剝がし、粘着力を測定する。
•試料を常温下で被着材に圧着装置(2kgローラー×3往復)で貼り合わせる。
• 粘着テープをステンレス板に常温下で貼り付け、24時間養生させた後、各温度雰囲気下に1時間放置し、引張試験機を用い300mm/minの速度で引き剝がし、粘着力を測定する。
(測定方法)
*◯:24時間保持 △:( )内で落下 ×:すぐに落下
•試料は、常温下で被着材に圧着装置(2kgローラー×3往復)で貼り合わせる。
• 粘着テープをステンレス板に常温下で貼り付け、24時間養生させた後、各雰囲気下に1時間放置し、垂直方向に荷重(重り1000g)を掛ける。
*◯:24時間保持 △:( )内で落下 ×:すぐに落下
•試料は、常温下で被着材に圧着装置(2kgローラー×3往復)で貼り合わせる。
• 粘着テープをステンレス板に常温下で貼り付け、24時間養生させた後、各雰囲気下に1時間放置し、垂直方向に荷重(重り1000g)を掛ける。
銘柄 | 各種被着体との相性 | ||||||||||||||||
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ステンレス | アルミニウム | アクリル | 硬質塩ビ | 軟質塩ビ | ABS | PP | PE | EVA | EMMA | PC | ガラス | 木材 | 紙 | 天然ゴム | ブチルゴム | 繊維 | |
(P)# | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
(P)N | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ✕ | ◎ | △ | △ | △ | △ | ✕ | ◎ | ◎ | △ | 〇 | 〇 | ✕ |
P152 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
P300 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ✕ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | △ | 〇 | 〇 | ✕ |
P400 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ✕ | ◎ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | ◎ | ◎ | △ | ✕ | ✕ | ✕ |