RoHS2指令と軟質塩ビ
RoHS2指令はRoHS指令の改正版であり、2011年にEUで制定されました。
RoHS指令で制限された6種類の物質に加え、4種類の物質を新たに制限しています。
RoHS指令で制限されている6種類の物質は以下のとおりです。
鉛(Pb)
水銀(Hg)
カドミウム(Cd)
六価クロム(Cr6+)
ポリ臭化ビフェニル(PBB)
ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)
RoHS2指令で追加制限された物質は4種類は下記となります。
フタル酸ジブチル(DBP)
フタル酸ジイソブチル(DIBP)
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHPまたはDOP)
フタル酸ビス(4-メチル-2-ペンチル)(BBP)
RoHS2指令ではフタル酸エステルと呼ばれる物質が制限対象となっています。
これらは軟質塩ビの可塑剤(柔軟剤)として使用されている事が多いので、それにより対象となる可能性があります。
RoHS2指令対応の膜材もありますので、お客様より求められた場合には気を付けなければいけません。
RoHS指令で制限された6種類の物質に加え、4種類の物質を新たに制限しています。
RoHS指令で制限されている6種類の物質は以下のとおりです。
鉛(Pb)
水銀(Hg)
カドミウム(Cd)
六価クロム(Cr6+)
ポリ臭化ビフェニル(PBB)
ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)
RoHS2指令で追加制限された物質は4種類は下記となります。
フタル酸ジブチル(DBP)
フタル酸ジイソブチル(DIBP)
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHPまたはDOP)
フタル酸ビス(4-メチル-2-ペンチル)(BBP)
RoHS2指令ではフタル酸エステルと呼ばれる物質が制限対象となっています。
これらは軟質塩ビの可塑剤(柔軟剤)として使用されている事が多いので、それにより対象となる可能性があります。
RoHS2指令対応の膜材もありますので、お客様より求められた場合には気を付けなければいけません。